静圧破壊試験と加圧繰返し試験の両機能を持った試験装置
恒温槽内に設置された供試体(冷凍サイクル部品)にサーボバルブで制御された加圧シリンダにより内圧を加え、耐久試験を行うとともに、最大100MPaの静圧を加え破壊圧力の計測も可能です。

- 試験回数は1~999,999回、最大6台の供試体を同時に試験可能
- 試験中にバースト確認を行う機能を装備、全台数がバーストするまで試験を継続
- 真空ポンプを装備することによりエアの抜けにくい供試体にも対応
試験機の特長
加圧繰返し試験では加圧ラインを2軸設け、高圧・低圧の同時試験が可能です。
静圧破壊試験ではサーボモーター駆動ポンプ制御によってブースタシリンダを駆動し、供試体の破壊圧を計測します。
本試験装置はコントローラ、恒温槽、油圧ユニット、試験油槽、ブースタシリンダから構成され、電気・油圧サーボバルブによる圧力制御系を構成しています。
仕様
制御方式 | 油圧 圧力制御 |
チャンネル数 | 加圧繰返 3ch × 2系統 静圧破壊 1ch |
加圧繰返圧力 | Max 40MPa |
静圧破壊圧力 | Max 100MPa |
温度仕様 | |
温度仕様 | -30~180°C |